「アクアリウムへの思い」2018特別審査員の林家木久蔵氏

第2回グッドアクアリウムデザイン賞2018の特別審査員に落語家の林家木久蔵氏が決定しました。
林家木久蔵氏より「アクアリウムへの思い」をつづっていただきました。

第2回グッドアクアリウムデザイン賞 林家木久蔵

アクアリウムへの思い

ども、落語界一のアクアリストを勝手に自認、林家木久蔵です。子供時代から熱帯魚屋に行く事が何よりの楽しみだった私、中学一年の時にとうとう禁断の60センチ熱帯魚水槽をゲット、その感動たるや。上部ろ過のモーター音、2灯ライトの明るさ、サーモスタットが感知しているオレンジランプ、ヒーターから熱が出ているモアモア感等々魚が入っていなくても水を流しているだけで幸せ。よっていよいよ魚が入った時の幸福感たるや~。

第2回グッドアクアリウムデザイン賞 林家木久蔵

もーそれからはズブリズブリとハマっていきました。だって次々に興味深いモノが押し寄せてくるから。初めての外部フィルター、初めての90センチ水槽の大きさ、そして120センチ水槽にステップアップして幸せを感じてからの、念願だった180センチオーバーフロー水槽が我が家に来た時の衝撃! 180ですよ180! 子供時代の夢が遂に叶ったんです。ちなみにコレは二ツ目に昇進した24歳の時、師匠方からのご祝儀でゲット。本当は羽織とか買わなきゃいけないんですけど、まー趣味というのはそういうモノです(笑)。水槽という魔法の宝箱のお陰で色々な生物を飼育しました。中でもハマったのがディスカス、陸ガメ、海水魚。言葉だけならわずか一行の彼らにどれだけ時間、お金をかけた事か~、皆さんなら分かりますよね? アメリカのテロ前は面白かった。

第2回グッドアクアリウムデザイン賞 林家木久蔵

ハワイで海水魚買って帰ることが出来たし、香港の熱帯街では「日本で買ったら幾らになるの?」って海水魚を破格で買えたのも良い思い出。現在ハマっているのはフクロウ飼育とコケ。モリフクロウを7年飼っているのですがこれがまー楽しいです。人生で一回だけの事だと思うので仲良くやってます。そしてコケ。これは良い先生に出会って楽しんでます。

第2回グッドアクアリウムデザイン賞 林家木久蔵 第2回グッドアクアリウムデザイン賞 林家木久蔵

コケは水中ポンプと水槽使うと面白い。水もキレイになるから受け皿がわりの水槽で魚飼えます。水槽は魔法の宝箱。これからも私の人生を極上にしてくれるアイテムであります。さァ、今回初参加ですが本当に楽しみです!

(2018年7月27日 林家木久蔵)

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